定価2,420円(税込)
相沢英之著 四六判 上製 320ページ
歴史は流れるが、予算は依然として夜つくられている
元衆議院議員・相沢英之が22年の大蔵省勤務の思い出、そして歴史的政治家との忘れられないエピソードを語る
河野一郎・洋平・太郎、福田赳夫・康夫、鳩山威一郎・由起夫・邦夫、田中角栄、佐藤栄作、山中貞則、後藤田正晴――今だからこそ書ける、大物政治家との交流など日本の戦後政治史の記録。
◆対談
麻生太郎(衆議院議員)、山口信夫(日本商工会議所名誉会頭)
<著者紹介>
あいざわ・ひでゆき 1942年9月、東京帝国大学法学部政治学科を卒業後、大蔵省に入省。理財局長、主計局長、事務次官を歴任。その後、1976年、衆議院議員選挙に初当選し、以来9回連続当選を果たす。議員在職中は、衆議院において法務委員長、外務委員長、金融安定会に関する特別委員長を歴任、国務大臣として経済企画庁長官や金融再生委員会委員長を務めた。引退後も、為公会(麻生派)顧問としての活動だけでなく、84歳で弁護士登録を行い弁護士業務に従事するなど、さまざまな分野で活躍している。妻は女優の司葉子。勲一等旭日大綬章、レジオン・ド・ヌール勲章(フランス)など多数受賞。
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