トップページ > 出版物 > 文芸・小説・エッセイ > 風のあしおと
定価2,420円(税込)
堀口すみれ子著 四六判 上製 112ページ 2000年7月14日発行
想いは言葉の風にのせて…。予感に満ちた第一詩集。
それは止めようのない音だった
それは地球の廻る音だった
過ぎた日とこれからの日を
天秤にかけるのは無駄なことだと思った
音は とくんとくんとなり止まずに
静かに私の中で鼓動している―――――『音』より
<著者紹介>
ほりぐち・すみれこ
詩人・エッセイスト。詩集『風のあしおと』、エッセイ集『虹の館』等、編著に堀口大學詩集『幸福のパン種』いずれも小社刊。詩人堀口大學は父。「ミセス」「家庭画報」など婦人雑誌でも活躍。慶応義塾大学仏文科卒。神奈川県葉山町在住。
この書籍を購入した方は、次の書籍へも興味をお持ちです