食・暮らし・実用

智慧を食す

定価2,200円(税込)

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高畠瑞峰著 A5判 上製 224ページ 2003年4月22日発行

食卓に取り戻したい食の智慧
筆者の高畠瑞峰氏は、鎌倉五山第二位円覚寺の塔頭佛日庵閑栖。佛日庵は、鎌倉幕府8代執権、北条時宗の廟所として建立された。本書は、慈悲のこころから生まれた「智慧」は仏の真理であるとする著者が、長年にわたる料理修行の実践から会得した「精進料理」の智慧と調理法を、四季に応じ、美しいカラー写真で具体的に披露した1冊。その眼目は、「家庭料理は本来は『精進料理』でなければならない」「これからご紹介していく『精進料理』のなかに、本来の調理の姿を見つけていただければ」(いずれも、『はじめに』より)という一文にある。本書は、現代の食卓に取り戻したい食の智慧が満載されているばかりではなく、四季折々、読者の日々のお料理づくりに役立つこと請け合い。

<著者紹介〉
たかはたけ・ずいほう
昭和11年生まれ。昭和34年駒澤大学仏教科卒業。京都南禅寺専門道場で修行、昭和37年鎌倉円覚寺塔頭佛日庵住職となる。昭和61年3月より平成6年12月まで朝日カルチャーセンター東京教室にて精進料理の講師を務める。佛日庵閑栖。


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