定価1,540円(税込)
川村二郎・著 四六判 上製 256ページ 定価1,470円(税込)
いつからこんなことになったのか!!
「神のみぞ知る」を知らない若者。「させていただく」を連発する政治家……。
「週刊朝日」元編集長であり、「朝日新聞」編集委員を務めた著者が、日本語の現状を憂い、さらには朝日新聞の報道、取材のあり方、さらには近頃の新聞文章の表現について警鐘を鳴らし、古巣の朝日新聞に愛の「喝!」を入れる。
読むと背筋がピンとなる、辛口エッセイ集。
著者プロフィール
川村二郎(かわむら・じろう)
1941年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、朝日新聞社に入社。社会部を経て、「週刊朝日」編集長、企画報道編集委員を務めた。著書に『学はあってもバカはバカ』(小社刊)、『いまなぜ白洲正子なのか』『孤高--国語学者大野晋の生涯』(東京書籍)などがある。