文芸・小説・エッセイ

近藤誠一全集�察.┘奪札き�

定価3,850円(税込)

近藤誠一(元文化庁長官)・著 A5判上製312ページ
2025年3月31日発行


2003年から3年間の外務省本省勤務(文化交流部長)と、文化庁長官時代の2010年〜2013年に書いたもの、そして退官後の講演録を収録。43年にわたる宮仕えの最後の14年間の、筆者の思考のパーソナル・ヒストリー。

〈目次〉
はじめに
第1章 ミネルヴァのふくろうと明日の日本

 「正義」を語ろう
 幸福は文化芸術の力で
 熟議ノススメ
 結果よりプロセス
 宗論
 文化財防火デー
 長安の都
 ルールよりマナー
 音楽の力
 復興に向けて結集を
 ロボットと人間
 感動
 おじいちゃんの知恵
 この盛り上がりをいつまでも
 文化財は復興の支え
 「熱狂の日」再び
 作庭記
 自転車のマナー
 英語で語る日本文化
 ミネルヴァのふくろう
 新しい日本をつくる
 掲載画家プロフィール
第2章 文化外交の最前線にて 文化の普遍性と特殊性をめぐる24のエッセイ
 文化は日本社会活性化の鍵
 東京を唐の長安に
 日本に残る「目に見えない価値」
 無形文化遺産条約
 普遍的価値と文化の多様性
 パブリック· ディプロマシー
 音の世界 ―その一
 音の世界 ―その二
 近代の超克?
 アジアとは何か
 文明間の対話は可能か?
 みやびと鄙び
 世界はフラットな「つながり」
 ことばの世界 ―その一
 ことばの世界 ―その二
 「文明」という言葉のもつ意味 ―世界文明フォーラム その一
 国家と正義と芸術と ―世界文明フォーラム その二
 部分と全体 ―世界文明フォーラム その三
 形の世界 ―その一
 形の世界 ―その二
 サマルカンド・ブルー
 日本の色
 やまとごころ ―その一
 やまとごころ ―その二
第3章 文明の未来と日本 講演論文

〈作者紹介〉
近藤誠一(こんどう・せいいち)
1946 年神奈川県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒、1972 年外務省入省。在米国日本国大使館公使、OECD 事務次長、外務省広報文化交流部長などを経て、ユネスコ大使、駐デンマーク大使、文化庁長官を務めた。退官後東京大学、東京藝術大学などで教鞭をとった後、現在は近藤文化・外交研究所代表、国際ファッション専門職大学学長、一般社団法人TAKUMI-Art du Japon 代表理事、北海道・東川町芸術文化振興プロジェクト参与。(一社)人文知応援フォーラム代表、大学院大学至善館リベラルアーツセンター共同センター長。2013 年の富士山の世界文化遺産登録に力を注いだ。日本の伝統文化の価値に関する著書、寄稿、講演等多数。フランス共和国レジオンドヌールシュバリエ章(2006 年)、チリ共和国ベルナルド・オヒギンズ・大十字章(2007 年)、デンマーク王国ダネブロー勲章大十字章(2010 年)受章。平成27 年度日本アカデミア賞(国際部門)、平成28 年度瑞宝重光章、平成29 年度情報文化賞国際芸術賞受賞、令和5年度京都の自治特別表彰。


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