食・暮らし・実用

笑顔の介護力― 妻たちが語る わが夫を見守る介護の日々―

定価1,430円(税込)

○在庫あり

小山明子 野坂暘子・著
四六判 上製 184ページ 2009年11月18日発行


小山明子(大島渚監督の妻)・野坂暘子(作家・野坂昭如さんの妻) 対談本「夫の介護、リハビリ、うつを本音で語り合う」

<本の内容>
 小山明子さんは、脳出血で倒れた大島渚監督を介護して14年。野坂暘子さんは脳梗塞で倒れた作家・野坂昭如さんを介護して6年。介護は大変ではあるけれども、ユーモアの力を借りればほんの少し楽になる――。笑顔のパワーを信じ、さまざまな山坂を乗り越えて来た二人の妻が「私の介護法」を語りつくします。また、内容に即して専門医などによる解説コラムを付し、介護について予備知識のない読者にも読みやすく、わかりやすい構成となっています。

<コラム> 脳卒中と脳梗塞/介護とうつ病/リハビリは治療の柱/注意すべき生活習慣病/「笑い」の効用/介護保険制度とは/老化と排尿  ほか



<著者紹介>
こやま・あきこ 女優、映画監督・大島渚氏の妻。1935年千葉県生まれ。55年映画「ママ横を向いてて」でデビュー。60年に大島渚と結婚。その後も映画、テレビ、舞台で活躍。

のさか・ようこ 画廊経営、シャンソン歌手、作家・野坂昭如の妻。1941年東京都生まれ。宝塚歌劇団で「藍葉子」として活躍。62年、作家・野坂昭如氏との結婚を機に退団。画廊「ギャルリーymA」を経営。


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