政治・国政交流

回顧百年 相沢英之オーラルヒストリー

定価7,700円(税込)

伊藤隆/清家彰敏・監修 中澤雄大・編 A5判 上製 744ページ
2021年4月26日発行


日中戦争、シベリア抑留、高度成長、角福戦争、ロッキード事件、バブル崩壊――。大蔵官僚、衆議院議員として激動の時代・政界を生き抜いた相沢英之が、時に虫の目で、時に鳥の目で語った国家100年の歴史と政治・人間ドキュメント。

相沢英之(あいざわ ひでゆき 1919‐2019)
1942年、東京帝大法学部を卒業、大蔵省へ。理財局長、主計局長、事務次官を歴任。1976年、衆議院議員に初当選。以降、9回連続当選。経済企画庁長官、金融再生委員会委員長をつとめた。84歳で弁護士登録。妻は女優の司葉子。

<目次>
まえがき
第一章 教育者の家に生まれて
第二章 戦時下での試練と苦難
第三章 戦後復興から高度成長の狭間で
第四章 安定成長への課題を探る
第五章 ポスト高度成長時代のもとで
第六章 逆風の中 国政進出
第七章 持続的経済成長を経てバブル崩壊の試練に
第八章 バブル崩壊で迫られた変革
第九章 百歳目前 最期まで現役貫く
あとがき
年譜

伊藤 隆(いとう たかし)
東京大学名誉教授。専門は日本近代政治史。『昭和初期政治史研究』等。

清家彰敏(せいけ あきとし)
ハリウッド大学院大学教授・富山大学名誉教授。『日本型組織間関係のマネジメント』等。

中澤雄大(なかざわ ゆうだい)
早稲田大学総合研究機構招聘研究員、ジャーナリスト。『角栄のお庭番 朝賀昭』等。


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