トップページ > 出版物 > 詩とファンタジー > 2020年 > 詩とファンタジー No.41
定価1,320円(税込)
特集「愛は食卓にある。」
美味なる食事は卓上のみにあるわけではない。文学作品に登場する逸品、名画に描かれたごちそう、食卓は教養という皿もある。
【もくじ】
巻頭詩 食の周辺
「夏の宴」城戸 朱理 絵・北見 隆
「鯛焼き」平岡 淳子 絵・小渕 もも
「おむすび」マーサ・ナカムラ 絵・飯野 和好
「栽培」大江 麻衣 絵・𠮷川 有悟
「ケーキの舟」望月 遊馬 絵・近藤 美和
特集 愛は食卓にある。
「夕食」わたなべ みずき 絵・畑 典子
「食卓の悦び」長田 弘 絵・植田 真
「まぜこぜ サラダ」角野 栄子 絵・西巻 茅子
「朝の食卓」御徒町 凧 絵・中島 梨絵
「成長の食卓」友部 正人 絵・田尻 真弓
「テーブルごしに話しかけてくる」白井 明大 絵・君野 可代子
「残された貝殻」谷川 俊太郎 絵・平澤 朋子
「早朝のサラダ」蜂飼 耳 絵・むらもと ちひろ
「ドレッシングの恋」文月 悠光 絵・しんや ゆう子
「音楽」小池 昌代 絵・長谷川 綾
小特集 食卓の中の風景
文学の中の食卓 小倉 和夫・編 写真・宮川潤一
名画の中の食卓 橋 秀文
食の演出者たち
「めりはりの心」辰巳 芳子
「お弁当」田沼 敦子
ふだん着の食卓
「煮豚」太田 治子
「小指の荒れに優しい味」大小田 万侑子
「私のホワイトキッチン」金澤 翔子
「禅カレーの味」永井 宗直
「台所から始まる朝」三角 みづ紀
「ちょっとした達成感」河村 喜史
ファンタジー
「太陽の食卓」伊吹 有喜 絵・宇野 亞喜良
食をめぐるエッセイ 絵・吉野晃希男
「夕方の納豆カツカレー」中山 祐次郎
「今も夢に見るチェコのビール」高野 久美子
「外交と食事」肥塚 隆
「詩人の晩酌」堀口 すみれ子
「ビーフ・ストロガノフ」川村 二郎
「サンドイッチ伯爵はサンドイッチを食べない」竜崎 蒼
少女だったとき 少年だったとき
「馬に授けられた勇気」黒田 杏子
「いつもよく見る夢」森 詠
執筆者・画家プロフィール
読者投稿コーナー
表紙メモワール 宇野 亞喜良
編集室だより