トップページ > 出版物 > 文芸・小説・エッセイ > 烏賊墨の一筋垂れて冬の弥撒
定価1,980円(税込)
前田万葉・著 四六判 上製 256ページ
2017年9月23日発行
五島列島出身の前田万葉大司教が俳句に福音をのせて語る恵みの書。
前田万葉大司教様の言葉は「福音」です。読んだ後、きっとより力強く、より安心して、喜びを抱きながら、日々を過ごすことが出来るはずです。─アグネス・チャン
<著者紹介>
1949年、長崎県新上五島町仲知生まれ。カトリック大阪大司教区・大司教。祖母方の曾祖父一家はキリスト教弾圧時代に五島列島の久賀島で迫害され、3人が殉教。祖父はまだ偏見が強く残っていた時代にキリスト教に改宗。親や親戚、同郷の人々から猛反発を受けながらも、命がけで信仰の道を守り、その思いは子孫へと引き継がれている。1975年サン・スルピス大神学院卒業、司祭叙階。2011年司教叙階。2014年大司教着座。