トップページ > 出版物 > 文芸・小説・エッセイ > だれでも詩人になれる本
定価1,320円(税込)
やなせたかし著 四六判 並製 272ページ 本体1200円 表紙絵、挿絵:やなせたかし 2009年2月6日発行
永年、多ジャンルにわたって第一線で活躍し、詩人としても多くのファンを持つ、御存知アンパンマンの作者やなせたかしさんが32年前に著した1冊の本がありました。90歳を迎える今年、満を持してファン待望のその名著が復活しました。いままで詩にまったく興味がなかった方でも、詩が学べ、だれでも詩をかいてみたくなる一冊です。
「詩は名前でかくものではないこと
それならば、たとえば3歳の幼児でも詩はかけること」
「へたも詩のうち
たとえ詩人全集にのっていなくても
心を直撃する詩はあること」
「詩は添削すれば死」
――目次より
〈著者紹介〉
やなせ・たかし
1919年、高知県生まれ。旧東京高等工芸(現千葉大)図案科を卒業。漫画家であると同時に童話画家であり、詩人であり、作家であり、その愛と詩情にあふれる世界は多くの読者を魅了している。著書に『愛する歌』他、レコード『手のひらを太陽に』他。現在は季刊誌『詩とファンタジー』の責任編集を行っている。