トップページ > 出版物 > 文芸・小説・エッセイ > 詩集 雨あがりの朝に
定価1,650円(税込)
飯村雅子・著/金井千絵・装画・挿絵 四六判 120ページ
やなせたかしさんから教わった詩をかく楽しさ。
養護教諭人生の区切りに30数年間書き溜めた集大成の第2詩集
「詩とメルヘン」との出会いから詩を書くことに目覚めた著者。責任編集長のやなせたかしさんや、詩を詠む仲間たちと出会い、日常を生き生きと詠み込んだ、まっすに心に迫る抒情詩集。
【もくじ】
Ⅰ 春一番 湯気の向こうに/ムコクルナ/都会の夕日/レモンのように/友人とストック/転任/ゆきやなぎ/ナズナ/雨あがりの朝に/たまねぎのうた(Ⅰ)
Ⅱ 夕 立 てのひら家族/まだ子どもだよ/六月のひまわり/ありんことわたし/ぼくって何人?/じゃあ/たまねぎのうた(Ⅱ)/なべの旅立ち
Ⅲ いわし雲 届かない手紙/境界線/だっこ/みんなよい子/秋ひとつ/足裏二十三センチ/おんがくばたけでドレミファソ/今年最後の節約/遠い日の自分に/落葉に想う/流れ
Ⅳ 初 霜 わたしの朝/雨/息ぬき/かたづける/息/あたりまえ/私に戻るために/形状記憶/顔/詫びる/ほめる/わたしを生きる 108
おわりに
【略歴】
著者・飯村雅子(いいむら まさこ)
1957年9月12日 千葉県安房郡丸山町(現・南房総市)生まれ。
1976年 千葉県立安房高等学校卒業。
1978年 千葉県立養護専門学院卒業。
1978年4月から養護教諭として千葉県柏市内の小学校に勤務。
1987年 初めての詩集「たまねぎのうた」を自費出版。
2016年4月 産経新聞「朝の詩」で月間賞を頂く。
2018年3月 定年退職。
表紙絵/挿絵・金井千絵(かない ちえ)
静岡県出身。中央工学校建築設計科卒業。
2000年 「詩とメルヘン」イラストコンクール・最優秀作品賞受賞。
アイルランド・ドイツ・スイス取材。
2004年以降 銀座・熱海・大阪・埼玉ほかで個展多数。
2011年以降 日本の風景を制作。
「水彩で描く美しい日本・輝ける中部」出版。