文芸・小説・エッセイ

ひとりでは生きられない 紫のつゆくさ――ある女医の95年

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養老静江著 260ページ 四六判 上製 2004年1月5日発行

ひとりでは生きられない 紫のつゆくさ―ある女医の95年―

有能な弁護士の夫人となり二児をもうけながら離別、年若い男性と新しい道を歩みはじめた女医を待ち受けていたのは戦火と病魔、そして――。女医の草分けとして95歳まで診療を続けた著者が、その激しくも美しい生涯を綴る。『バカの壁』の著者養老孟司氏は二男。

<著者紹介>
ようろう・しずえ
明治32年、神奈川県津久井郡生まれ。神奈川第一高女(現横浜平沼高校)を経て大正11年、東京女子医学専門学校卒業。東京帝国大学医学部小児科介補、日本赤十字病院小児科助手。昭和11年、鎌倉で小児科大塚医院を開業。平成6年、荻野吟子賞受賞。同7年没。


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