政治・国政交流

希望を振る指揮者 ゲルギエフと波乱のロシア

定価1,600円(税抜)

小林和男著 四六判 上製 240ページ
2019年6月15日発行


ゲルギエフの実像に見るロシアの底力
――政治や経済の混乱でダメになるものは文化とは言わない
――ロシアは文化を通じて再生する人


大統領から市井の人たちまでロシアで本当に沢山の人たちと知り合い、豊かなジャーナリスト人生だった思うが、中でも本書の主人公である指揮者ワレリー・ゲルギエフと不思議な出会いをして四半世紀、彼の活動とロシアの人々が共産主義政権の崩壊の混乱から立ち直る様子を見るのは感動的なことだった。
その人物との付き合いを具体的にお伝えし、ロシアの力が決して軍事力や資源だけではなく、文化への自信と信頼に根ざした人間にあることを知っていただきたいとの思いを込めて書いたのが本書だ。(「あとがき」より)


<著者紹介>
こばやし・かずお
1940年長野県生まれ。東京外語大ロシア語科卒業NHK入局。70年から95年までの間にモスクワ、ウィーン駐在は14年間。ソ連崩壊の報道で菊池寛賞、ソ連・ロシアの客観報道でモスクワジャーナリスト同盟賞。ロシア文化への貢献でロシア政府プーシキン勲章。NHK解説主幹、作新学院大学教授を経てフリージャーナリスト。サイトウ・キネン財団評議員、日本民間外交推進協会専門委員、日墺協会理事。著書に『エルミタージュの緞帳』(日本エッセイスト・クラブ賞)、『1プードの塩』、『狐と狸と大統領』、『白兎で知るロシア』、プーチン大統領とのロングインタビューを基にした『プーチンと柔道の心』(共編著)等


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