詩とファンタジー

詩とファンタジー No.34

定価1,000円(税抜)


表紙絵・宇野亜喜良

特集「生命の詩人」矢沢宰とふるさと
1944年新潟県見附市に生まれ、腎結核のためわずか21歳で亡くなった詩人・矢沢宰。
「生」に憧れ、病床で記した詩は、死後大反響をよびました。
やなせたかしさんは生前、彼を「唇に真珠をふくんだ詩人」と評します。
あらためて今、その輝きを見つめなおし、そのふるさとを訪ねます。

詩・「すじ雲」「再会」「少年」「風が」「小道が見える……」
イラストレーション・長田結花、井筒りつこ、北見隆、根本有華、小池アミイゴ
寄稿エッセイ・「特別な時間」八木忠栄

「やなせたかしと矢沢宰」
幸    矢沢宰
雪は
天国の
あまりにも
幸福すぎるのに
退屈して
世の中へ
フワフワと
消えに降りてくるのだとさ
フワフワと
フワフワと

雪はばかだなあ
 ―略―
「詩とメルヘン」は部数は少ないが、読者の質は非常に良い。
おそらく読者も賛成してくださると信じている。それを頼りにして現在のマスコミの流れとは逆方向のことを相変わらず続けている。
ぼくはばかかなぁ。

「詩とメルヘン」1995年3月号「編集後記」より

・「矢沢宰 詩の原風景――新潟県見附市」
協力:「矢沢宰記念事業実行委員会」


ファンタジー「青色のノブ」
文・すとうあさえ
絵・後藤貴志

詩とイラストレーション(参加イラストレーター)
畑典子、水沢そら、丹下京子、杉山巧、原マスミ、中村菜都子ほか

ほか


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