トップページ > 出版物 > 文芸・小説・エッセイ > 学はあってもバカはバカ
定価1,540円(税込)
川村二郎著 四六判 上製 240ページ 2004年11月13日発行
立派な大学を出ていても、役に立たない人がいる。そういう人を「学はあってもバカはバカ」という――
記者一筋に生きた著者が「エリート」という「バカ」に支配されたこの国の「今」を豊富な体験、多彩な人物を通じて鋭く抉る。司馬遼太郎は宮沢喜一総理をどう評したか、白洲次郎が好んだ「役損」とノブレス・オブリージュ、深代惇郎ら先輩朝日記者の群像、アナウンサーの物知らず・言葉知らず――。エピソード満載の本書は、現代日本の現実を具体的に描いて、痛快! 愉快!
<著者紹介>
かわむら・じろう
1941年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、朝日新聞社に入社。社会部を経て、『週刊朝日』編集長、企画報道編集委員を務めた。著書に『一杯目と二杯目の合間に』がある。
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