トップページ > 出版物 > 文芸・小説・エッセイ > バカの壁のそのまた向こう
定価1,540円(税込)
養老孟司・著 四六判 上製 本文184ページ
人は果たして利口になれるのか?
現代人と自然の関係を“解剖”
自然・環境と現代人をテーマに、2009年から2013年にかけ、月刊『かまくら春秋』(小社刊)に連載した「養老先生の虫メガネ」。日本文藝家協会の『ベスト・エッセイ2013』にも選ばれた「メッセージのメッセージ」を含む、全55回分を一冊にまとめました。現代人が忘れてしまった自然との関係に鋭く斬り込みます。
<著者紹介>
養老孟司(ようろう たけし)プロフィール
1937年、鎌倉市生まれ。解剖学者、東京大学名誉教授。東京大学医学部卒業後、解剖学教室へ。著書に『I KNOW YOU 脳』(小社刊)、『からだの見方』(サントリー学芸賞)、『唯脳論』、『バカの壁』(毎日出版文化賞特別賞)など。昆虫への造詣が深い。