トップページ > 出版物 > 詩とファンタジー > 2011年 > 詩とファンタジー 2011年夏眺号 No.15
定価1,100円(税込)
いまや国民的愛唱歌となった「手のひらを太陽に」。この歌は、今から五十年前、「作詞・やなせたかし、作曲・いずみたく、歌・宮城まり子」で生まれました。子どもから大人まで、だれもが口ずさむことができるこの歌に、あらためて産みの親・やなせたかしがイラストレーションを描き下ろしました。また同じく太陽をモチーフにした「夕日にむかって」と、新作「五十年前」を紹介します。
未曾有の大災害で、多くの人の心が傷ついてしまった今。「みんなともだち」という思いとともに「手のひらを太陽に」を特集します。
●特集「手のひらを太陽に」誕生50 年!
詩と絵・やなせたかし
「手のひらを太陽に」「夕日にむかって」「五十年前」
の3編を、オリジナルのイラストとともに紹介
◎エッセイ・「手のひらを太陽に」誕生50年に寄せて
「赤く輝く命」宮城まり子(歌手・女優)
「太陽を見上げて」川嶋あい(シンガーソングライター)
「今も歌い継がれる『手のひらを太陽に』」やなせたかし
●対談
戸田恵子(女優・アンパンマン声優)× やなせたかし
「『世界で一番情けないヒーロー』と私」
●ファンタジー
「 アリスのさくらんぼ」
やなせたかし×宇野亜喜良/「妖術師」有栖川有栖×スズキコージ
●シリーズ
「少女だったとき」/「少年だったとき」
翻訳家・田丸公美子× 後藤貴志/作家・黒井千次× 梅川紀美子
●投稿詩とイラストレーション
(参加イラストレーター) 山口はるみ、雨宮尚子、松永禎郎、内田新哉、永田萠、田口智子、渡辺宏、葉祥明、はせがわゆうじ、岩崎千夏ほか
●星屑ひろい作品集
絵・渡辺リリコ
●イラストレーションコンテスト発表
(審査員:やなせたかし、宇野亜喜良、山口はるみ)
●ほんの三行詩入選作 絵・金沢まりこ
●おたよりのコーナー
●執筆者/画家プロフィール
●編集後詩