文芸・小説・エッセイ

今道友信 わが哲学を語る―今、私達は何をなすべきか

定価3,080円(税込)

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今道友信 著 佐藤孝雄・池田雅之 編 四六判 上製本 336ページ 2010年6月30日発行

日本を代表する世界的哲学者・今道友信が、孔子、荘子、プラトーン、そして芸術、宗教を通じて、長年の研究生活の末に築き上げた自己の哲学を語ります。

鎌倉大仏殿・高徳院にて、2004年から2009年まで行われた講義をもとに、「哲学」とは何か、そして21世紀の現代社会において「今、私達は何をなすべきか」という命題について語る、今道哲学の決定版です。

<著者プロフィール>
今道友信(いまみち・とものぶ)
1922年、東京生まれ。哲学者。東京大学名誉教授。聖トマス大学名誉教授。哲学美学比較研究国際センター所長。日本美容専門学校校長。1986年紫綬褒章受章。哲学国際研究所(I. I. P.パリ)所長などを経て、Tomonobu Imamichi International Institute of Philosophy- Ecoethics(今道友信国際哲学・エコエティカ研究所)終身理事長。
著書に、『同一性の自己塑性』、『美の位相と芸術』(東京大学出版)、『愛について』(中公文庫)、『美について』(講談社新書)、『エコエティカ』、『アリストテレス』(講談社学術文庫)、『知の光を求めて』(中央公論新社)、『出会いの輝き』(女子パウロ会)、『超越への指標』(ピナケス出版)、『中世の哲学』(岩波書店)など多数。『ダンテ「神曲」講義』(みすず書房、2002年)は第25回マルコ・ポーロ賞(2003年)、『美の存立と生成』(ピナケス出版、2006年)は、第19回和辻哲郎文化賞(2006年)を受賞している。編集としては、『美学』全五巻(東京大学出版)、国際ブリタニカ百科事典部門編集責任(ブリタニカ)などがある。その他、英・独・仏・中国・韓国語による著書、訳書も多数。


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