小池昌代　文／ディアーナ・カイヤカ　原作・絵　47ページ
2016年10月31日発行

ほんとうに大切な宝物を　さがしにいこう
あこがれていた大都会で　うさぎが出会ったのは─

日本語・英語対訳。
バルト海に面する国ラトビアからとどいたこころあたたまる物語。

小池昌代（こいけ・まさよ）
1959年東京生まれ。詩人・作家。主な詩集に『もっとも官能的な部屋』『コルカタ』。主な小説集に、『悪事』『たまもの』。他に、詩のアンソロジー『通勤電車でよむ詩集』『恋愛詩集』や、エッセイ集『詩についての小さなスケッチ』など。近年は『日本文学全集』の「百人一首」現代語訳を担当。古典詩歌や明治期の小説、とりわけ樋口一葉に関心を深めている。

Diana Kaijaka（ディアーナ・カイヤカ）
1992年、ラトビア、リガ出身。The Art Academny of Latviaの大学生。Janis Rozentals Riga Art卒業。現在、イタリアの芸術や歴史について勉強している。