星槎大学出版会の本

三六〇〇日の奇跡 「がん」と闘う舞姫

定価1,980円(税込)

○在庫あり

吉野ゆりえ・著 四六判 並製194ページ

「5年生存率7%」から、奇跡の10年生存を達成したひとりの女性の記録

数万人にひとりと言われ、いまだ明確な治療法の見つかっていない希少がん「肉腫(サルコーマ)」を突然告知された著者。
それから彼女の新しい挑戦がはじまる。
月刊「かまくら春秋」連載「『がん』と闘う舞姫」、「キャンサーギフト〜神様からの贈り物」を単行本化。

<著者紹介>
吉野ゆりえ(よしの・ゆりえ)
大分県出身。筑波大学国際関係学類卒業。東京アナウンスアカデミー・アナウンス専攻科修了。元ミス日本。
大学入学と同時に競技ダンスを開始し、在学時にプロに転向。卒業後、ダンスの本場イギリスに留学する。10年にわたり日本と海外を行き来しプロダンサーとして活躍。
2005年、希少がん「肉腫(サルコーマ)」と診断され、闘病生活がはじまる。その後、日本初のブラインドダンス大会開催や「サルコーマセンター」の設立に携わる。
また、一時東京大学医科学研究所に在籍し、医療と経済に関する研究を行う。2016年には闘病しながら星槎大学大学院で修士号を取得した。


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