文芸・小説・エッセイ

子宮へのレクイエム

定価1,540円(税込)

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稲村つなみ著/堤 治(東京大学医学部産科婦人科、現・山王病院院長)解説
四六判 上製 176ページ 2002年5月20日発行


子宮内膜症と闘った五年間
子宮内膜症との闘い。痛みと葛藤の中で、新たな生をつかむまでの日々。
病に苦しむ女性たちに、励ましと勇気を与える必読のドキュメント!
子宮内膜症に罹った著者が闘病、手術、恢復にいたる日々を克明につづったノンフィクション。本書の特徴は以下の点にある。
1.言葉にし難い、婦人疾患の現実。その痛みと葛藤
2.納得できる医療を受けることの大切さ(インフォームド・コンセント)
3.原因、病状、治療法など子宮内膜症についての正確な医学解説
子宮内膜症に苦しむ女性は年々増加している。デリケートな病であるだけに、病状と治療に関する正確な知識が求められている。本書には婦人疾患の権威・堤治東大教授(現・山王病院院長)が解説を寄せる。
子宮内膜症の啓蒙書としてばかりでなく、ヒューマン・ドキュメントとしても読み応えのある1冊!


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