文芸・小説・エッセイ

子ども嫌いの小児科医の現代母性論 解体『母性』新書

定価1,540円(税込)

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大川尚美著 四六判 上製 164ページ 2001年12月5日発行

私は子どもが苦手な小児科医
「母性」とは何か。母性崇拝の神話に果敢に挑戦する小児科女医が、すべての女性に贈る辛口エッセイ。「自分のことを『子どもが嫌いな小児科医』と自信を持って言い切れる」と綴る著者だが、それは医者として「最大限の努力をしている自負」があるからこそ。シングルで子どものいない小児科医の、鋭い感性と明快な論理展開には、「目から鱗」の感がある。

〈著者紹介〉
おおかわ・なおみ
1955年、神奈川県生まれ。東海大学医学部卒。88年横浜市内で小児科を開業。「母性神話」にこだわらない小児科医療をめざす。大川小児クリニック院長。日本小児科学会認定医、医学博士。


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