文芸・小説・エッセイ

いのちの始まり いのちの終り ―助産婦二代の記―

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小峰豊子著 四六判 並製 168ページ 2008年1月13日発行

あわせて5,000人のいのちを取り上げた助産婦二代の記
1913年、湘南の地・葉山で助産所を開業したハルと、第二次大戦の最中に助産婦となった娘、豊子の50数年にわたる“いのちのものがたり”。戦前、別荘地だった葉山の街の姿が、多数の写真資料と共に記録されている。また、親類であった歌人・吉野秀雄との交流、素顔も描かれている。
◆ 目次より
家庭分娩から病院分娩へ/助産所の開業/婦人乗り自転車/空襲/ベビーブームは自転車で/葉山青年同志会/葉山演劇研究会/葉山書房開店/吉野家の人々/曾孫を取り上げる……ほか

<著者紹介>
こみね・とよこ 1926年生まれ。1943年鎌倉高等女学校を卒業後、産婆資格を取得。1949年に結婚し、同年夫と共に葉山書房を開店。1958年に病院勤務をはじめ、1967年に退職。1989年に助産婦として復職し、2003年に退職。2004年に55年間営業した葉山書房を閉店。


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