文芸・小説・エッセイ

詩集 あともすふぃあ

定価1,000円(税抜)

森 土霧(もりとむ)・著
四六判・上製・80ページ


駅に向かう途中の道々、春には沢山のモンシロチョウが舞い交うキャベツ畑も、雪と霜に一面真っ白に覆われてその区別もはっきりしなかった。両側を林や竹林で鬱蒼とした、台風の後に何かの鳥の卵が割れて落ちていて、中の青黒い黄身が、どろっと出ていた場所を通り過ぎる時にも、自然に白い息が出た。

「ぷろろーぐ(TYPE)」より

〈目次〉
ぷろろーぐ (TYPE)

名水の池
雪のカーテン

寒い花見

春 飛ぶ
春から夏へ
池の紫陽花
蓮の踊り
カラスアゲハ
さざんかのアゲハ蝶

糸トンボ
月の還るを惜しむ
石山寺の道


冬の昼間

えぴろーぐ (オリオン座)

〈著者紹介〉
森 土霧(もり・とむ)
詩集『どりっぴんぐ ぽえむ』(市田印刷出版・2011年刊)


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